●過呼吸症候群の原因●
何でもすぐ不安に思ったり、心配性の人が比較的発症しやすいようです。
ですが、性格に関係なく、過呼吸症候群の原因のほとんどは精神的なものからくる過度のストレスだと考えられています。
極度の緊張状態や強いストレスを感じたとき、過呼吸の症状を引き起こします。
ほかにも、激しい運動(特にマラソン)などでも過呼吸を誘発することがあります。
さらに、過呼吸の発作はパニック障害の症状の一つとしてあらわれる場合もあるんです。
その場合は精神的に興奮しているとき以外にも、過労や寝不足、風邪で発熱しているときも発症します。
●過呼吸症候群の治療法・対処法●
ペーパーバッグ法という方法を用います。紙袋の中に息を吐いて、もう一度吸い込むことで
血中の二酸化炭素濃度を少しずつ上げていく方法です。この際、紙袋と口の間に隙間を作っておくようにしましょう。
すでに過呼吸でパニックになっている人には、精神安定剤が有効です。
また、過呼吸の発作が起きないように日頃からストレスを抱えないように、
常に自分の気持ちを上手にコントロールすることが大切です。
そのためにカウンセリングを受けるのも効果的ですよ。
うまく精神的なストレスを減らすことができれば、過呼吸を予防することができます。
周囲の人があまり大騒ぎすると、それがさらにストレスとなり、症状が悪化する原因にもなりかねません。
周囲が落ち着いて対処することも治療のポイントと言えるでしょう。
●過呼吸症候群かどうかの診断法は?●
過呼吸症候群にかかっているかどうかは、病院で動脈血を採取して、
酸素濃度と二酸化炭素濃度を調べてもらえば、すぐ分かります。
過呼吸の発作が起きているときは、二酸化炭素濃度が下がって、反対に酸素濃度が上がっています。
それから、血液のPHがアルカリ性になっています。(この状態を呼吸性アルカローシスと言います)
採血が苦手な人には、3分間速い呼吸をして、わざと過呼吸を誘発させる「過呼吸誘発テスト」という方法もあります。
詳しくは病院に問い合わせてみて下さい。
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